
では、400mmのカーボンファイバー製ヒーターについて話しましょう。
この400mmのカーボンファイバーチューブは、強力な赤外線熱が必要な場面で使用されます。通常の金属合金の代わりに、カーボンファイバーフィラメントをクォーツ製のケースの中に収めています。
その結果、非常に速く加熱されます。さらに、発生する熱は表面だけでなく、材料の内部までしっかりと伝わります。
詳細
400mmというサイズなので、ほとんどの中型の工業用オーブンや硬化装置に適しています。大きな電力を扱っても問題ありません。
最も優れている点は、カーボンファイバーが加熱されても伸びたり変形したりしないことです。時間が経ってもフィラメントが垂れ下がることはないので、チューブの両端での温度が一定に保たれます。
構造
そのクォーツガラス製のケースは単なる見栄えのためのものではありません。これにより、カーボンファイバーフィラメントが酸素から守られます。もしこの密封がなければ、電源を入れた瞬間にフィラメントは消えてしまいます。私たちは高純度のクォーツを使用しているので、赤外線が遮られることなく通過します。また、端をしっかりと密封して、ガスが漏れ出ないようにしています。
ただし、注意が必要です。クォーツは壊れやすい素材です。取り付け用のクリップを強く締めすぎたり、チューブに過度な圧力をかけたりすると、割れてしまいます。必ずシリコン製のガスケットを使用しましょう。これにより、チューブと機械の金属フレームの間に緩衝材ができ、チューブが壊れるのを防げます。
実際の利用例(と注意点)
PETボトルの成形や塗料の乾燥、プラスチックの溶接などによく使われます。特に、即時に加熱/冷却できる点が大きな利点です。大きな金属部品が温まるのを待つ必要はありません。
ただし、注意点もあります。このヒーターは強力ですが、クォーツは「熱衝撃」に弱いです。高温になっているチューブに冷たい液体をかけると、割れてしまいます。ですから、エアフローを均一に保ち、ガラス上に冷たい部分ができないようにしましょう。